【レビュー】マイクロソフト Windows 7

 初期の開発コードネームは「Blackcomb」と呼ばれていたものの、のちに「Vienna」となり、2009年「Windows 7」と改められて発売されたMicrosoft社の最新OSが登場してから、早半年。
 Windows Vistaの時には置き換えを躊躇されていたクライントの方々の間でも、マシンの買い換えやOSの入れ替えといった需要が増えてきました。Windows 7は、Vistaと比べるととても軽快ですし、それでいてアプリケーションもキビキビと動作しています。

 Windows 7 には、Home Premium版のほかに、Professional版、Ultimate版が販売されていますが、大きな違いは、利用用途が個人向けか企業向けかという点。上位のエディションでは、下位のエディションの機能をすべて搭載されていますので、用途に合わせて、最適なエディションを選ぶことができようになっています。
 Home Premium版では、ホームグループ機能を使ってホームネットワークを簡単に構築し、写真、ビデオ、音楽をPC間で共有することができるほか、Windows Media Centerで、テレビの視聴、録画などデジタルエンターテイメントを自在に楽しむことが可能。さらにProfessional版以上には Windows XP Mode機能があり、Windows XPでしか動かないソフトを、Windows7上で扱うことも可能となっており、バックアップ機能も装備されています。最上位エディションであるUltimate版では、HDDやUSBメモリ内のデータの消失や盗難を保護するためのBitLockerによるドライブ暗号化機能や多言語機能などが盛り込まれました。


■ Windows 7 最小ハードウェア仕様

 32ビット   64ビット 
プロセッサ   1.0 GHz 
システムメモリ   1 GB   2 GB 
グラフィック   WDDM 1.0以上のドライバ、DirectX 9.0以上のグラフィック 
HDD 空き容量   16 GB以上   20 GB以上 


 マシンの買い換えやOSの入れ替えでお悩みの方は、ぜひ一度、弊社までご相談ください。Windows 7の各エディションは下欄のamazonから割引価格にて購入いただけますが、弊社では社内や学内におけるネットワーク環境の構築・保守なども承っております。

 


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