関連用語集
CMS(Content Management System)
コンテンツマネジメントシステムは、Webコンテンツを構成するテキストや画像などのデジタルコンテンツを統合・体系的に管理し、配信など必要な処理を行うシステムの総称。2005年頃より一般的に普及したといわれる。コンテンツ管理システムとも呼ばれる。
EC(Electronic commerce)
eコマースとも呼ばれる。電子商取引の意味で、コンピュータネットワーク上での情報交換によって、商品やサービスを分配したり売買したりすること。Webサイトを構築し商品を売るサイトをECサイトと呼ぶ。
LMS(Learning Management System)
eラーニングシステムにおける学習管理システムのこと。教師などによる教材・学習材の保管・蓄積、学習者への教材・学習材の適切な配信、学習者の学習履歴や小テスト・ドリル・試験問題の成績などを統合的に管理し、大人数の受講者の成果を把握しやすくするために用いられる。
LPO(Landing Page Optimization)
ランディングページ最適化を意味し、ウェブサイトの売り上げや会員登録を増やす手法の1つ。ウェブにおいてサイトとサイトの間にある文脈に最適化されたページを介在させ、商品の売り手と買い手の情報のギャップを埋める方法。コンバージョンの高いページを分析し続けること。
SEO(Search Engine Optimization)
サーチエンジンオプティマイゼーションとは、検索エンジン最適化の意味で、ある特定の検索エンジンを対象として検索結果でより上位に現れるようにウェブページを書き換えること。また、その技術。
SNS(Social Network Service)
ソーシャル・ネットワーキング・サービスとは、社会的ネットワークをインターネット上で構築するサービスの事で、日本ではmixiが有名である。2004年頃より大手企業各社でも社内でのコミュニケーションの活性化や内定者囲い込み、SOX法対策等に導入されている。
SSL(Secure Sockets Layer)
セキュリティーを要求される通信のためのプロトコル。コネクション型のトランスポート層プロトコルの上位に位置し、通常はTCPをラッピングする形で利用される。特にHTTPでの利用を意識して設計されているが、アプリケーション層の特定のプロトコルには依存しない。
アカウント(account)
ユーザーがネットワークやコンピュータなどにログインするための権利のこと。また、ユーザーとは、コンピュータシステムの利用者を意味し、ユーザーに割り当てられたアカウントをユーザーアカウントとも呼ぶ。権利(ID)とパスワードを合わせてアカウントと呼ぶこともある。
アクセシビリティ(accessibility)
高齢者・障害者を含む誰もが、様々なシステムやサービスなどを支障なく利用できるかどうか、アクセスしやすさ、接近可能性などの度合いをいう。コミュニケーション情報(視力・聴力・発声)障害や自力移動運動障害による情報格差を軽減し、多くの人との交感を可能にする。
データベース(database)
特定のテーマに沿ったデータを集めて管理し、容易に検索・抽出などの再利用をできるようにしたもの。 実際例として住所録、検索エンジン、電子カルテ、企業データベース、音楽データベース、化学データベース、オンライン蔵書目録(OPAC)などが挙げられる。
ドメイン(domain)
コンピュータネットワークにおいて個々のコンピュータを識別する名称の一部。ICANNによる一元管理となっており、世界中で絶対に重複しないようになっている。通常、IPアドレスとセットでコンピュータネットワーク上に登録され、DNS(Domain Name System)により、ドメイン名を含むホスト名とIPアドレスとの変換が実行されている。
ナレッジマネジメント(knowledge management、KM)
ナレッジマネジメントとは、主に暗黙知を明示知に変換することにより、知識の共有化、明確化を図り、作業の効率化や新発見を容易にしようとする企業マネジメント上の手法。
ブラウザ(browser)
正しくはウェブブラウザ(インターネットブラウザ、WWWブラウザ)を指すユーザーエージェント。ウェブページをディスプレイやプリンターに出力したり、ハイパーリンクをたどったりするなどの機能がある。Internet Explorer(IE)、Mozilla Firefoxなどが一般的。
ブログ(blog)
Web上の自分が気になったニュースやサイトなどのURLとともに覚え書きや論評などを加えて記録しているウェブサイトの一種。「WebをLogする」という意味で、それが略されてBlog(ブログ)と呼ばれるようになった。
ユーザビリティ(usability)
use+ableから来ており「使えること」が元々の意味である。使いやすさとか使い勝手といった意味合いで使われることが多い。有効さ、効率、ユーザの満足度の度合い。
リテラシー(literacy)
「言語により読み書きできる能力」を指す言葉で、近年は情報化社会の進展からコンピュータの利用技術を持つか否かによって個人の可能性が大きく左右することから「情報リテラシー」の意味として使われることが多い。「ある分野の事象を理解・整理し、活用する能力」をリテラシーと称する場合もある。
出典:フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」
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